家庭教師と瞬発力

学校の授業についていけないということで、家庭教師を依頼されている生徒さんを指導していて思うこと。

ポイントさえつかめていれば、学校の授業についていけないなんて言うことはないのだけど、そのポイントが授業中につかめていないということ。

スタート時にポイントがつかめなかったために、どんどん成績が伸びなくなっていっている悪循環に陥っているわけです。

だからこそ、ポイントを教えてあげると、非常に伸びてきますね。
ただ、どこでつまずいてしまっているのかを見つけ出すのが大切。

このような状況で家庭教師を依頼してくる場合、どうしようもなくなって依頼してくることが多いので、自分でも何がわからないのか分からなくなってしまっているから、こちらで、どこから分からなくなっているのかを探っていく必要がある。

そこさえ見つけることが出来たら、しめたもの。

勉強することが嫌いなのではなくて、問題を解けないことに腹立たしさを感じていることが多いので、問題を解けた楽しさから、どんどん勉強もはかどってきます。

問題を沢山解けるようになってくると、勉強することも楽しくなってくるので、面白いうに成績も伸びてくるのです。

非常に分かりやすく成績が伸びてくるので、これは教えがいがありますよ。
何度も言うように、問題は、つまずいている部分を見つけ出すことです。
見つけるまでに時間がかかってしまうと、生徒のモチベーションが下がってしまい、
「家庭教師を雇っても、やっぱり成績が伸びないな」とか「勉強がつまらない」などと思ってしまいます。
これでは、家庭教師と生徒との間に信頼関係を築いていけませんよね。

ですから、出来るだけ早い段階で、生徒の能力を見極めていく必要がある。
家庭教師には、瞬発力も必要になってくるのです。

家庭教師の指導の在り方

家庭教師に求められていること、それは、学力向上はもちろんのこと、苦手教科に対する意識の変化ではないかと思います。

苦手教科を勉強することは、それだけでも苦痛です。
それなのに、家庭教師がさらにその苦痛をほじくって勉強させるのは、もうしごき以外の何物でもないでしょうね。
家庭教師の来る日が憂鬱で仕方ないのではないでしょうか。

では、我々の仕事は?
問題を解いていくためのアプローチ、考え方を教えていく必要があります。

また、普段勉強ができているのに、テストになると成績が伸びないというのであれば、試験での問題の時方や心構えなどを指導してあげる必要があります。

生徒一人一人によって、家庭教師としてどう指導していけばよいのかが違ってくるのですが、そのノウハウは、やはり経験で積み上げていくしかないのかなとも最近思うようになってきました。

分からないことを教えてあげるだけではなく、私のこれまでの経験を踏まえたうえで、学校でどのように授業を聞いてくればいいのか、テストの時はどうすればいいのか、を指導していく必要があり、また、そうなっていかなくてはいけません。

ということで、最近は生徒のテストの答案用紙を見せてもらうようにしています。

ケアレスミスをよくおこす生徒は、見直しが必要。
本人もそれは分かっているつもりでしょうが、やはり間違っているからには、答案を見返している時間がないということでしょうね。
だから、テストの時間配分などの指導をしてあげることも、家庭教師として大切な一つだと思います。
生徒一人一人にあった指導の仕方、これからももっと自分自身勉強していかなくてはなりません。

家庭教師としての努力

家庭教師をやっていて、これほど虚しいことはないことの一つに、こどもに勉強のやる気のないことを挙げましたが逆に、家庭教師冥利に尽きることといえば、そういったやる気のない生徒がやる気を出してきてくれたとき、心を開いてきてくれているときでもあります。
矛盾していますよね(笑)

でも、親御さんだって、どうしようもないから子供に家庭教師をと我々にお願いしてくるわけだし、出来ることなら、その思いにこたえたいです。

本人にやる気がある生徒さんは、一緒に頑張っていくことによって、目に見えて成績が上がってきます。
しかし、やる気のない生徒さんは、私たちがいる時間を苦痛にしか思っていません。

言われたことをこなすけど、常に受け身で、分からないことがっていも決して質問してくれはしません。
せっかくお金を払っているのに・・・・という思いがするのですが、そこは他人の子供ですから、そんなに強く接虚することもできないし、おそらく僕が言ったところで、聞く耳を持ってはいないでしょう。

そんな生徒さんが何かをきっかけに、心を開いてくれる。
そのきっかけは様々です。
部屋のの中にあった、マンガ本であったり、趣味であったり。

共通の趣味があれば、そこを糸口に心を開いてくれることはよくあります。

だから、家庭教師はよくこどもお趣味を聞いてくるのです。
家庭教師と生徒との間に信頼関係がないと、生徒の成績は伸びてこないのです。

趣味でなくても、生徒の質問に的確にこたえることによっても、信頼関係を築くことはできます。
子供だからといって侮ってはいけません
的確にこたえることができなくては、こどもから「この先生は僕の質問にちゃんと答えてくれない」
と敏感に感じ取ってしまうのです。

子供との信頼関係をしっかり構築するためにも、こどもたちの発する言葉、一つ一つをしっかり理解していく必要があるのです。

家庭教師もどきにご用心

同業者批判をするつもりはないけれど、こんな家庭教師の派遣会社はやめておいたほうがいいと思うところ。
それは、家庭教師の講師に教材を売り付けてくるように指導しているところです。

ここは、本来の目的が、この高額な教材を販売するところに目的があります。
したがって、家庭教師というのは客寄せのフロントなわけです。
学校での成績を上げたい、そのために子供の教育費用にお金をかけるという家庭を見つけ出すためのものなのです。
そして家庭教師としての契約を結んだ上で、教材を売り付けてくる。

これを購入しないと、指導していくことはできませんみたいな脅し文句を言って。

私自身、子供のころ、どうにも成績が上がらなくて、親に懇願して家庭教師をどこかにお願いしようと思っていた矢先、電話での勧誘があり、まんまと引っ掛かりそうになったものです。

契約時には「一緒に頑張ろう」と言っていたおそらくは営業マン。
その後営業マンが帰ってから親が「あれ、家庭教師か?教材売り付けに来ているだけじゃないか?」といった一言ではっと気が付き、解約の電話連絡をすることに。

ああいう系統の営業マンは、手のひらを返しわかりやすい反応をする。
解約の時の電話での受け答えは、非常に冷淡な声とそして「このまま成績が上がらなくても知りませんよ」という十代の子供に対して言うセリフかと思えるような言葉を残していった。

そう、彼らは生徒のことを真剣に考える家庭教師ではない。
成績を残したい営業マンなのだ。

社会の現実を勉強させてもらったという意味では、よかったのかもしれないが、今思えば、子供相手に大人げない人間だ。
今もあのような家庭教師のシステムは存在しています。
教材云々といってきたら、要注意しましょう。

家庭教師はマンツーマンだからいい

ふと思い出したのが、娘が保育園時代に参加した園の行事。
保護者が保育園の先生になるというやつです。

保育園児たちは、珍しい先生に、群がってきます。
そして僕が、私がと我先にと話しかけてきます。
僕は聖徳太子ではないから、一度にこんなにたくさんの子供の話を聞くことはできない!

その時感じたのが、家で一対一で付き合っていることはなんと楽なことなのか、大人数を指導していくことは難しいことであるということです。
家庭教師の指導が良いところは、やはりマンツーマンで指導できることです。
これは教える側にとっても、教えられる側にとってもとてもいいことです。

何故なら、教える側は1人の生徒のことだけを見て指導していけばいいので、家庭教師の時間の間は、一人の生徒の勉強の進み具合、現在の能力、これからどのように指導していけばよいかと専属で考えることが出来るから、そして、教えてもらう側も、専属で教えてもらえるから、大人数見る場合には行き届かないような所のケアまで出来るからです。
どうしても、大人数を指導する場合は、生徒の平均学力を見て指導していく必要があるので、平均に達していない生徒は自力で学力を上げるように指導するしかありません。

どうしても、学力が学習塾内で一番下の生徒に合わせるわけにはいかないからです。

その点、家庭教師なら、生徒ひとりの学力に応じて指導していけばいいので、お互いに指導しやすく、指導されやすいのです。
だからこそ家庭教師の方がいいのではないでしょうか。

学級閉鎖と家庭教師

夏休みももう終わろうとしていますが、世の中、新型インフルエンザで始業と同時に学級閉鎖や学校閉鎖になる可能性のあるところ、多いのではないでしょうか。

私が受け持っている家庭教師の生徒さんの中にも、
「インフルエンザではないと思いますが、少し熱をだしているので、お休みさせていただきます」
という家庭があります。

インフルエンザ自体でなくなる方は毎年いるようなのですが、やはり免疫のない新型ということで、逐一世の中に報告がいっていますね。
このように報道されると、インフルエンザが命を落とす可能性のある病気であることをとても感じますよね。
あまりにも過剰に報道すると、敏感になりすぎる恐れもありますから、そのさじ加減が難しいですよね。

ただ、2学期という学期が集中して勉強できる時期であることから、学級閉鎖になると、勉強が思ったように進まず、先生たちは困惑しているでしょうね。

学校の授業が思ったように進まない以上、私としては、家庭教師させていただいている生徒さん達の教科書の進み具合をしっかりチェックしていこうと思います。

2学期中に進めなくてはらないことはおおむね決まっているものです。
そこが、休校などになって授業時間が短縮されると、おのずと1時間に進めなくてはならない授業の内容は増えてきます。
授業の進度は速いので、内容が薄くなりがちです。
従って、授業についていけない生徒も出てくることでしょう。

そういった部分をフォローするのが我々家庭教師の仕事になってくることでしょう。
家庭教師でしかできないそういった個別指導、しっかりしていかなくてはいけないなと改めて感じました。

家庭教師と夏休み

夏休みに入ったことから、家庭教師の仕事が夏休み限定で一件増えることになりました。

子供は夏休みでも、親が仕事だと、子供が日中勉強しているかどうかというところなどが心配になって・・・。
という点と、一学期の苦手科目の教科を兼ねての家庭教師の依頼だそうです。

子供が苦手に思っている勉強を、大人がいない時間帯に自発的にしなさいと言っても難しいところです。
また、分からないところが出てきても、聞く人がいないと、なかなか勉強ははかどらないものですよね。

そういうわけで、私が派遣されることになったのです。
こちらとしては、臨時で仕事が増えてうれしい限りです。

家庭教師を依頼される場合、このように、夏休みなど一定期間限定で集中的に見てほしいと思って依頼されるところが多いです。

一年中家庭教師を雇うとなると、コスト的にも厳しいというところも、1ヶ月~2ヶ月という短期間なら金銭的にもそれほど厳しくないと言うことで、休みの中でも一番長い夏休みに集中的に家庭教師を頼むパターンが多いようです。

不況のご時世、このような家庭教師の利用の仕方をされるところがこれまでに比べて増えているようです。
世の中まだまだ厳しいのが現状と言うことでしょうか。

夏のボーナスの一部を家庭教師の費用に充てるといったところが多いようですね。
我が家ももし、家庭教師を必要とすると仮定すると、そうしているでしょうね。

また、家庭教師のお試しとして、夏休みだけ利用してみて、子供に家庭教師が向いているようならば、そのまま継続すればいいし、向いていないのであれば、そこで修了すればいいのだから、この時期が利用しやすいのでしょう。

受験対策は別として、学校の授業の補に・・・・と言った場合は、家庭教師に夏休みの宿題も見てもらえるという点を期待しているところもあります。

勉強のやる気がない生徒ほど教えることが難しいことはありませんが、私の最善を尽くして、生徒さんに指導していく所存です。

ゆとり教育と家庭教師

今日のゆとり教育のしわ寄せが子供たちに来ていることは、誰もが言っていることです。
ゆとり教育によって学力の低下が起こり、それを危惧する親が家庭教師や学習塾に通わせたりするようなっているのです。
ゆとり教育のおかげで公立の学校では学力が低下の傾向をたどっています。

そうなってくると、将来難関大学へ進学することは難しくなってきます。
そこで私立の中学、高校へ進学し、少しでも学力を伸ばしてもらいたいと思い、その受験対策に進学塾や家庭教師に指導を依頼することになってくるのです。

ゆとり教育のおかげで私の副業先が決まったとは、なんとも因果な感じですが、ゆとり教育でも学校の授業についていけない生徒とさんがいることも事実です。

私が家庭教師で教えて入る生徒さんは、授業についていけてはいるものの、成績が伸び悩み気味。
将来の進路がまだ分からない今だからこそ、成績を伸ばして、志望校が出来たとき、成績が手が届くところにあるようにあってほしいと思います。
漠然とした目的では、なかなか勉強に身が入らないのは私も一度通ってきた道ですから、分かりますが、小さな努力の差が大きな学力の差となってくるので、大きな目標を立てるのではなく、目の前にあるの小さな目標からクリアしていくようにと家庭教師先でも指導しています。
数年後の受験勉強では、小学生、中学生には少し目標が漠然としすぎていますから。
いずれは受験対策として家庭教師を雇われたようですが、その期待に沿えるように私自身、彼の能力を十分に引き出せるようにこれからも頑張ってくつもりです。

私に今家庭教師として必要なこと

家庭教師と生徒との間で最も大切なことはなんでしょう?
それは、「信頼関係」ではないでしょうか。

最近の子供は頭が良いので、こちらが下手なことを言えば、舐めてかかってくるし、そういった意味でも、家庭教師と生徒という信頼関係をしっかりと築いておかなければ、「この先生に質問したって無駄だ」などと思われ、ただ既定の時間が来るのを待つだけになってしまいかねません。

これは家庭教師側にとっても、耐えがたい屈辱と言えるでしょう。
生徒自身にやる気がないのであれば、そのやる気を起こすために苦労しますが、家庭教師である自分自身の実力不足で生徒に舐められているようでは、これは自分のスキルアップを行うしかありませんよね。

ある程度の学力は家庭教師の派遣会社の試験で一定の学力以上を求められていますから、そこそこ学力があるはずですが、勉強ができるのと、教えるのがうまい、下手というのはまた別です。
教えることのスキルアップをしていかないと、子供は見抜いてしまい、なめられるのです。

私自身、家庭教師を甘く見ていた部分があり、恥ずかしいのですが、生徒さんとの信頼関係をこのまま構築していくためにも、自分自身をもっと磨いていく必要があるなと感じました。

生徒に成績を上げてもらいたいから、自分の家庭教師としての実力をもっと上げたい。
副業に家庭教師をしているからと言って、手を抜かずに行かないと駄目だなと今さらながら気づいた今日この頃です。

家庭教師として教えるこのスキルアップも大切ですが、受験生の親の考え方も知っておく必要があるので、最近はそちら側の勉強も始めています。
この本が今は私の一押しです


なぜ、ウチの子だけ
合格するのか?―中学受験「かしこい塾の使い方」

有効利用するために

不況続きで、私の勤める会社でも、給与カットの波が出てきています。
今までも、残業禁止になったりと、少しずつ不況のあおりを受けていたのですが、いよいよここまで来たかって感じです。

私自身が社会に出たころは、既にバブルが崩壊した後で、その後の就職難も終わった後の比較的穏やかな経済状況のものでの就職ということもあって、不況というものに直面するのは初めてなのですが、いざ自分が社会に出てから初めて不況に直面して、バブル崩壊直後の不景気に大学に進学させてくれた親に頭が下がりますね。

そういった意味でも、早くに副業を見つけておいてよかったとホッとしています。
少なくとも、今回の給与カットで家計は苦しくはなりますが、切り詰めれば何とかなりそうなレベルですし、本当に家庭教師と言う職業を選択しておいてよかったと妻としみじみ話しています。

昨年度から始めている成績の基礎学力アップを望んでいらっしゃる家の家庭教師は有り難いことに、引き続き年度をまたいでも継続していただいています。

生徒と少しでも共通の趣味か何かあればと思い、探っていたら、マンガという点で共通点があり、雑談もマンが中心で盛り上がれるようになり、それを糸口に、随分と心を許してくれるようになりました。

まあ、マンガの話題と言っても、僕の中学生のころに流行っていたものだとか、そういうレベルなんですけどね。

雑談ばかりしているというワケではなく、家庭教師へ行くと緊張のせいか、よそよそしい雰囲気を出していた生徒が、こちらから話しかけなくても、少しずつ質問を効いてくれるようになってきていることは、うれしいことです。

質問が遠慮なくできるようになれば、こちらで生徒の苦手な所などを探る必要がなくなってくるので、家庭教師の時間を有効に生徒に使ってもらえるようになると思います。